日本を訪れるムスリムへの「おもてなし」の輪を広げようと、県内の飲食店経営者やゲストハウスのオーナーらで作る「奈良ムスリムインバウンド推進協議会」が初めて開催。協議会の湯脇智子会長は「奈良を訪れるムスリムは年々多くなってきている。そのためには受け入れる体勢を整えなくてはならない」としている。
この日は協議会に入会する飲食店が8店参加し、ムスリムが安心して食べられるチキンケバブやカレーなどが提供された。また、ムスリム向けのスカーフ「ヒジャブ」の着用体験や、中東の民族舞踊の披露なども行われた。
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